見守り新鮮情報 第195号 平成26年7月23日
◇発行:独立行政法人国民生活センター◇
訪問してきた業者に雨どいが壊れていることを指摘され「火災保険の保険金で
屋根の修繕ができる。自己負担は一切ない」と勧誘された。点検の結果、50万
円の見積書を渡され、保険会社に保険金を請求し、下りた金額で工事をすると
いう契約をした。保険会社からは8万円ほど下りることになったが、よく考える
と50万円の見積もりなのに8万円で工事ができるのはおかしい。解約したい。
(70歳代 男性)
<ひとこと助言>
☆「保険金を請求すれば自己負担なしで自宅が修理できる」などと勧誘する手
口の相談が急増しています。
☆請求した保険金が支払われず、工事費が自己負担になったり、高額な解約料
を請求されたりするケースもあります。安易に契約してはいけません。
☆契約してもクーリング・オフ等ができる場合があります。
イラスト入りリーフレット(PDF形式)は国民生活センターホームページ
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen195.html
※リーフレットの文面はメールマガジンと同じものです。
見守り新鮮情報 第194号 平成26年7月8日◇発行:独立行政法人国民生活センター◇突然知らない女性から電話があり「国の調査なので答えなければ年金が減額される」と言われ、生年月日・家族構成・年金受給額などを聞かれた。不快に思い何も答えず電話を切ったところ、すぐに「市役所の生活課で年金を担当している」という男性から「調査に協力しないと年金が停止されるがよいのか」と電話があった。電話を切ってもすぐに電話がかかる、という繰り返しで、とてもしつこかった。不審であり気味が悪い。(80歳代 女性)<ひとこと助言>☆公的機関の調査などをかたり、年金を停止するなどと脅して個人の情報を聞 き出そうとするケースです。相手のペースに乗らないことが大切です。☆公的機関が個人宅に電話して、いきなり生年月日や家族構成などを尋ねたり、 年金の支給停止を告げるなどということはありません。
見守り新鮮情報 第193号 平成26年6月26日◇発行:独立行政法人国民生活センター◇新聞広告を見て健康食品を電話で注文した。数日後代引きで届き、代金を支払い受け取った。1カ月後に同じ商品が届いたが、請求書もなかったので無料だと思い、飲んでしまった。さらに1カ月後、6千円の振込用紙とともにまた健康食品が送られてきたため、驚いて業者に連絡をしたところ「期日までに断りの電話がなかったので、定期購入になっている」と言われた。定期購入を申し込んだ覚えはない。(60歳代 男性)===================================<ひとこと助言>☆通信販売で、広告を見て1回限りの購入だと思って申し込んでも、定期的に商 品を購入することになってしまうケースがあります。☆通信販売を利用する際は、商品の特徴や価格だけでなく、購入や返品の条件、 送られてきた商品に同封された書類などについてもしっかり確認しましょう。イラスト入りリーフレット(PDF形式)は国民生活センターホームページhttp://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen193.html※リーフレットの文面はメールマガジンと同じものです。
見守り新鮮情報 第192号 平成26年6月20日
◇発行:独立行政法人国民生活センター◇
<事例1>
起床後にスリッパを履いて廊下を歩いていたら、スリッパが脱げてしりもちを
つくように転倒し、右足の付け根を骨折した。(80歳代 女性)
<事例2>
玄関の段差につまずき転倒。右足の付け根を骨折した。(60歳代 女性)
<事例3>
入浴しようとして足を滑らせ、浴槽の縁で右胸を強く打った。(70歳代 男性)
<ひとこと助言>
☆高齢者の転倒事故の多くは、家の中で起きています。玄関、廊下などの段差
をなくしたり、手すりや足元灯を設置するなど、転倒を防ぐ工夫をしましょ
う。
☆ちょっとした物につまずくことも多いため、整理整頓をし、床に物を置かな
いことも大切です。スリッパや靴下も滑る原因となることがあります。
☆浴室など滑りやすい場所、寝起きや夜中のトイレの際は特に注意が必要です。
☆高齢者はけがをすると重症になりやすい傾向があります。日常生活でこまめ
に体を動かし、散歩など無理なくできる運動を心がけ、体力やバランス力の
維持に努めましょう。
イラスト入りリーフレット(PDF形式)は国民生活センターホームページ
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen192.html
※リーフレットの文面はメールマガジンと同じものです。
見守り新鮮情報 第191号 平成26年6月12日◇発行:独立行政法人国民生活センター◇突然「浄水器は点検が必要です。無料でできます」と電話があった。10年前に買った古い浄水器を使っており、無料ならよいと思い、来てもらうことにした。その日の夕方男性が来て、点検後、「サビだらけなので買い換えたほうがよい」と新しい浄水器の購入を勧めた。50万円と高額だったので断ったところ、「本社と交渉したら、特別に38万円になった」と迫られたため、契約してしまった。3日後に集金に来る予定になっている。一人住まいで、高額な契約をしたことが心配で夜も眠れない。(80歳代 男性)<ひとこと助言>☆「無料で点検」などを口実に訪問し、点検後に消費者の不安をあおり、新た に製品を購入させる手口です。業者を安易に家の中に入れないようにしまし ょう。☆「特別に値引きする」などと言葉巧みに契約を迫られても、その場で契約し てはいけません。いったん帰ってもらい、家族や周囲の人に相談しましょう。 必要なければきっぱり断ることも大切です。☆契約してしまっても、クーリング・オフや契約の取り消し等ができる場合が あります。イラスト入りリーフレット(PDF形式)は国民生活センターホームページhttp://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen191.html※リーフレットの文面はメールマガジンと同じものです。
見守り新鮮情報 第190号 平成26年5月29日発行:独立行政法人国民生活センター過去に投資被害に遭ったことがある。ある日、放送局を名乗る男性から「過去の投資被害の状況を取材したい。協力してもらえれば被害金を取り戻す」と電話があった。アナウンサーのように上手な話し方の男性で、その後送付されたパンフレットにも有名な女性キャスターの写真が掲載されていたため、すっかり信用してしまい「被害金を取り戻す代わりに、金取引に出資してほしい」と言われ、18万円を振り込んだ。しかし、その後連絡が取れなくなってしまった。(70歳代 女性)<ひとこと助言>☆過去に被害に遭った人に、放送局などの報道機関が「取材に応じれば被害金 を取り戻す」などと電話をかけ、新たな支払いを要求することは絶対にあり ません。実在する報道機関と似た名称に惑わされないようにしましょう。☆いったんお金を支払ってしまうと取り戻すのは極めて困難です。きっぱり断 ることが大切です。イラスト入りリーフレット(PDF形式)は国民生活センターホームページhttp://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen190.html※リーフレットの文面はメールマガジンと同じものです。
見守り新鮮情報 第189号 平成26年5月13日◇発行:独立行政法人国民生活センター◇検索サイトを見ていたときに、画面の右側にピカピカと光る警告のようなものが表示された。そこには、「パソコンにエラーがあるので、無料ソフトをダウンロードするように」と記されていたのでダウンロードすると、次に「修復には有料で登録する必要がある」という画面が出た。すぐに画面を閉じたが、パソコンを立ち上げるたびに警告画面が表示される。(60歳代 男性)<ひとこと助言>☆パソコン操作中に突然現れる警告表示は、本当の危険やエラー等を知らせる ものだけとは限らず、消費者の不安をあおりソフトの購入手続きに誘導する 「広告」の可能性があります。信頼できる表示かどうかわからない場合には、 クリックしないようにしましょう。☆広告等の警告表示が出る原因の一つとして、パソコンのOS(基本ソフト)や アプリケーションが最新の状態でない場合に、ウェブサイトを閲覧した際な どに、意図せず警告を表示させるプログラムなどが埋め込まれることが考え られます。常に最新の状態に保ちましょう。イラスト入りリーフレット(PDF形式)は国民生活センターホームページhttp://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen189.html※リーフレットの文面はメールマガジンと同じものです。
見守り新鮮情報 第188号 平成26年4月22日◇発行:独立行政法人国民生活センター◇<事例1>母がテレビショッピングで真珠のネックレスを購入した。通常価格10万円のものが半額だったので注文したが、届いたものはテレビと見栄えが違い価格ほどの価値はないように思える。返品を申し出たが断られた。(当事者:60歳代女性)<事例2>テレビショッピングで布団用掃除機を購入した。電話で注文する際「操作は難しくないか」と質問すると、「簡単です」と言われたが、フィルターのカバーが硬すぎて開けるときに指が痛くなってしまう。しかも重いので返品したいが、業者は一度電気を通したものは返品を受けないと言っている。(70歳代 女性)<ひとこと助言>☆自宅で手軽に買い物できるテレビショッピングは、返品の可否など重要な事 項の表示時間が短く、わかりにくいことがあります。☆テレビショッピングなどの通信販売では、事業者が返品の可否や返品期限に 関する特約を設けている場合は、それに従うことになります。特約がない場 合は、受け取った日から数えて8日以内であれば返品できます。☆印象だけにとらわれず、「商品の使い方」「使用上の制限」「返品できるか」 などをよく確認してから注文しましょう。
2014.3.25 VOL.213PSマガジン(製品安全情報マガジン)NITE(ナイト)[独立行政法人製品評価技術基盤機構]製品安全センター (事例1)充電中の携帯電話機(スマートフォン)に触れていたひじに やけどを負った。 → 充電中に使用すると本体が温度上昇するアプリを使ったまま眠り 込んだため、長時間触れていたひじに低温やけどを負ったものと 考えられます。なお、「充電中や長時間使用すると熱くなるので、 長時間肌に触れたまま使用しない。低温やけどになる」、「充電 しながら通話やアプリ等をすると熱くなる」旨の注意書きが記載 されています。 (事例2)携帯電話機を充電中、充電器の電源プラグとタップが焦げた。 → 電源プラグとマルチタップの隙き間に金属等の異物が入り込んだ ため、プラグ刃間でショートして火花が出たものと考えられます。 (事例3)充電中の携帯電話機とその周辺を焼く火災が発生した。 → 犬が携帯電話機を噛んだために電池パック内部の電極がショート して異常発熱し、破裂したものと考えられます。 ◇事例1のように、充電中に通話やアプリをすると携帯電話機が熱くな り、低温やけどを負うことがあります。長時間同じところに触れない ように注意してください。 ◇事例2のように、電源プラグの差し込みが不十分で、隙き間が生じる と導電性の異物が入り込んで発火や火災の原因になります。また、充 電時に金属製ストラップなどのアクセサリーを挟み込んでショートし た事例もあります。 ◇事例3のように、ペットが携帯電話機を噛んだことが原因の事故が発 生しています。電池パックが損傷すると発火や破裂につながります。 保管場所に気をつけてください。
http://www.nite.go.jp/jiko/psm/psm_vol213_140325.html
見守り新鮮情報 第186号 平成26年3月24日◇発行:独立行政法人国民生活センター◇雑誌の広告を見て9千円の開運ブレスレットを購入した。後日その業者から電話があり、「名前を書いてこちらに送れば霊能者が運勢をみる」と言われた。試しに送ってみたところ、「先祖の供養をしたほうがよい。しないと親や子どもに災いが降りかかる」などと言われ、洗脳されたようになって50万円振り込んでしまった。その後も祈とうが必要だと言われ、300万円振り込むように要求された。「誰かに言うと、その人にも災いが起こるので話してはいけない」と言われているが、あまりに高額な請求におかしいのではないかと思い始めた。(60歳代 女性)<ひとこと助言>☆雑誌広告などを見て開運グッズを購入したことをきっかけに、祈とうサービ スなど関連商品の契約をさせられるトラブルの相談が依然として寄せられて います。☆事例の他にも、「あなたの邪気が強すぎて偉いお坊さんに祈とうしてもらう 必要がある」「おはらいをすれば大金が手に入る」などと言われて高額な料 金を支払ってしまったケースもあります。☆お金を多く払うことで運が開けたり幸せになったりするわけではないことを 理解し、不安をあおるようなことを言われてもきっぱり断りましょう。☆電話で勧誘されて契約した祈とうサービスや商品などについては、クーリン グ・オフ等ができることがあります。イラスト入りリーフレット(PDF形式)は国民生活センターホームページhttp://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen186.html※リーフレットの文面はメールマガジンと同じものです。
2014.3.11 VOL.212
PSマガジン(製品安全情報マガジン)
NITE(ナイト)[独立行政法人製品評価技術基盤機構]
製品安全センター
(事例1)折り畳み自転車で走行中、飛び出してきた人を避けようとし
たら、ハンドルが緩み、転倒し、負傷した。
→ 乗車前のハンドル固定レバーの締め付けが緩かったため、急にハ
ンドルを切った際にハンドルが下がり、転倒したものと考えられ
ます。ハンドルポストには、「乗車前にハンドルが確実に固定さ
れているか確認してください」と警告ラベルがあり、取扱説明書
には「前輪を両足で挟み、左右のハンドルを持ち、上下左右に動
かし確認する」旨、記載されていました。なお、自転車の使用期
間は1年未満でした。
(事例2)一般用自転車で走行中、前ブレーキをかけたところ前輪がロ
ックして転倒し、負傷した。
→ 前方の自転車との接触を避けるため、前ブレーキを強くかけ過ぎ
たものと考えられます。取扱説明書には、「前方に注意し、スピ
ードを控えめにして急ブレーキをかけない。前ブレーキを強くか
けると車輪がロックし、転倒するおそれがある」旨、記載されて
いました。なお、自転車の使用期間は1年未満でした。
(事例3)電動アシスト自転車で走行中、壁にぶつかって死亡した。
→ 後輪ブレーキが利かない状態のまま走行中、さび付いていた前輪
ブレーキワイヤーが切れたために止まることができなかったもの
と考えられます。
◇事例1のように、折り畳み自転車の締付け部の固定が不十分だったこ
とが原因の事故が発生しています。自転車の事故は骨折など被害が大
きく、特に折り畳み自転車はその傾向が強いので注意してください。
◇事例1や2のように、使用期間1年未満の事故が多く発生しています。
取扱説明書をよく読んで正しく使用してください。慣れるまでは慎重
に操作してください。
◇事例1や3のように、ブレーキやハンドルなどの乗車前点検を行えば
防げた事故が報告されています。点検をし、不具合があれば修理をし
て使用してください。
◆初めて運転する場合や、新しい自転車に乗り換えた場合は、一般道で
乗る前に空き地や公園など安全な場所で練習を行ってください。また、
安全な乗車のための講習が、自治体や警察によって行われていますの
で参加しましょう。
■自転車事故の発生件数や被害状況などの詳細は2月27日のプレスリ
リースを参照ください。
http://www.nite.go.jp/jiko/press/prs140227.html
■その他の事故事例は以下「事故情報の検索」をご活用ください。
http://www.jiko.nite.go.jp/php/jiko/index.html
http://www.nite.go.jp/jiko/psm/index.html
見守り新鮮情報 第185号 平成26年3月7日◇発行:独立行政法人国民生活センター◇パソコンで湿疹の薬について検索していた際、一覧に出たサイトをクリックしたところ、アダルトサイトにつながった。無料とあったので、サンプル画像をクリックすると「登録完了」画面が表示され、「正規料金は9万8千円だが、2日以内に支払うと6万8千円になる」と書かれていた。あわてて、サイトに記載されていた業者の携帯電話に非通知で連絡すると、「電話番号を通知して連絡し直すように」と言われてしまった。請求画面も消えず、混乱して夜も眠れない。どうしたらよいのか。(80歳代 男性)<ひとこと助言>☆アダルトサイトで、無料だと思ってクリックしたところいきなり料金請求画 面が出た、という相談が高齢者からも多く寄せられています。☆このようなサイトでは、有料であるという表示が分かりにくい場合も多く、 安易にアクセスしないことが第一です。また、むやみに同意ボタン等をクリ ックしたり、ダウンロードしたりしないようにしましょう。☆業者に連絡をしても、「間違えたなら支払わなくてよい」とは言われません。 個人情報等が知られてしまう危険性もあるので、自分から連絡してはいけま せん。☆請求画面の削除には、(独)情報処理推進機構(IPA)のホームページが参考 になります。 情報セキュリティ安心相談窓口http://www.ipa.go.jp/security/anshin/イラスト入りリーフレット(PDF形式)は国民生活センターホームページhttp://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen185.html※リーフレットの文面はメールマガジンと同じものです。
見守り新鮮情報 第184号 平成26年2月28日◇発行:独立行政法人国民生活センター◇サングラスを買うためにメガネ店に出向いた際、店員に「左耳が突発性難聴のために耳鳴りがする」という話をした。試しにその店で扱っている補聴器を着けてみると、耳鳴りが止まったような気がした。店員から勧められ右の耳にも着けたところ、良く聞こえるようになったと感じた。そのまま売り場で、どの補聴器が良いかなどと聞かれ、いつの間にか両耳で約50万円の補聴器を買うことになってしまった。後日、やはり高額だと思いキャンセルしたいと伝えたが拒否された。その後、病院で診察を受け「補聴器はしないほうがよい」との診断が出た。解約できるか。(60歳代 女性)<ひとこと助言>☆補聴器にはいろいろな種類があり、価格や性能は様々です。購入の際には事 前に耳鼻咽喉科を受診し、自分の「聞こえ」の状態などについて相談したり、 商品の情報収集をしたりすることが大切です。☆補聴器では、使用する人の聞こえに合わせるフィッティングと呼ばれる調整 作業が重要になります。購入後にも再調整などの必要があるため、専門知識・ 技術を有する販売員がいる店で購入するとよいでしょう。☆聞こえが十分でない高齢者が、販売員の説明をよく理解しないまま契約して トラブルになることがあります。購入の際は家族など周りの人がサポートし ましょう。イラスト入りリーフレット(PDF形式)は国民生活センターホームページhttp://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen184.html※リーフレットの文面はメールマガジンと同じものです。