2012年1月25日水曜日

電気ストーブによる事故


独立行政法人製品評価技術基盤機構からPSマガジンが発行されました。
http://www.nite.go.jp/jiko/psm/psm_vol161_0124.html
以下記事を抜粋して掲載します。

  ◇今回は、ご注意していただきたい電気ストーブによる事故事例を
   ご紹介します。

  (事例1) 留守中に火災が発生し、ゴミ箱と近くにあったハロゲンヒー
     ターが焼損しました。
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  → ハロゲンヒーターに出火の痕跡は認められないことから、ハロゲン
   ヒーターのスイッチを切らずに外出したため、近くにに置かれていた
   ゴミ箱が放射熱によって発火したものと推定されます。

  (事例2) 電気ストーブの電源コードを差し込んでいたコンセント部分
      から火花が出ました。
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  → 電源コードのプラグ側プロテクターの一部が損傷していることから、
   機械的ストレスを繰り返し加えたため、半断線状態となり、スパーク
   し、焼損したものと推定されます。
 
  ◇事例1のように、外出など留守にする場合は、電気ストーブの電源を
   切り、電源プラグを抜いてください。事例2のように、電気コードに
   繰り返し無理な力を加えないようにしてください。

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