独立行政法人製品評価技術基盤機構からPSマガジンが発行されました。
http://www.nite.go.jp/jiko/psm/psm_vol161_0124.html
以下記事を抜粋して掲載します。
◇今回は、ご注意していただきたい電気ストーブによる事故事例を
ご紹介します。
(事例1) 留守中に火災が発生し、ゴミ箱と近くにあったハロゲンヒー
ターが焼損しました。
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→ ハロゲンヒーターに出火の痕跡は認められないことから、ハロゲン
ヒーターのスイッチを切らずに外出したため、近くにに置かれていた
ゴミ箱が放射熱によって発火したものと推定されます。
(事例2) 電気ストーブの電源コードを差し込んでいたコンセント部分
から火花が出ました。
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→ 電源コードのプラグ側プロテクターの一部が損傷していることから、
機械的ストレスを繰り返し加えたため、半断線状態となり、スパーク
し、焼損したものと推定されます。
◇事例1のように、外出など留守にする場合は、電気ストーブの電源を
切り、電源プラグを抜いてください。事例2のように、電気コードに
繰り返し無理な力を加えないようにしてください。
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