見守り新鮮情報 第226号 平成27年7月14日 ◇発行:独立行政法人国民生活センター◇ __________________________ 長期間使用している家電の発火に注意 __________________________ <事例1> 10年以上前に購入した扇風機を深夜に使用した。1時間後、たまたま目が覚め て扇風機を見たら、モーター部分から火を噴いていた。(60歳代 男性) <事例2> 30年前に購入したルームエアコンを送風機能で使ったら、送風口から黒煙が出 た。その後、エアコンの下部から火が出たので水をかけて消した。(70歳代 女性) =================================== <ひとこと助言> ☆家電製品等は長期間の使用や保有による経年劣化で、発煙や発火などの危険 な状態が起きることがあります。不具合が発生したら、使用をやめてコンセ ントから電源プラグを抜き、販売店やメーカーに相談しましょう。 ☆同じ製品でも、使用状況や環境により劣化が早く進む場合があります。電源 コードや家電製品の回りは、こまめに掃除して自分でもチェックしましょう。 ☆部品の保有期間が過ぎると修理はできなくなります。家電製品は修理をすれ ば永久に使えるわけではありません。 イラスト入りリーフレット(PDF形式)は国民生活センターホームページ http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen226.html ※リーフレットの文面はメールマガジンと同じものです。 __________________________________ 本情報は、都道府県等の消費者行政担当部署等からの情報をもとに編集・発行 しています。 <参考> 長期使用の家電製品等による事故(くらしの危険NO.298)[PDF版] (国民生活センター) http://www.kokusen.go.jp/kiken/pdf/298dl_kiken.pdf 「製品安全ガイド」(経済産業省) http://www.meti.go.jp/product_safety ●全国の消費生活センター等の相談窓口 http://www.kokusen.go.jp/map/index.html ********************************************************************** メールアドレスの変更と配信解除はこちらへ http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mgtop.html 問い合わせ:mimamoru-kun@kokusen.go.jp ********************************************************************** |