見守り新鮮情報 第243号 平成28年1月26日 ◇発行:独立行政法人国民生活センター◇ __________________________ 電力小売り全面自由化 便乗商法に注意して __________________________ 「2016年4月に電力料金が自由化になる。その前に太陽光発電システムを設置 し、電気を売電すれば儲かる」と電話があり、自宅で業者の説明を聞いた。設 置料金は200万円ほどで、ローンを組むと月々1万円の支払いという。しかし、 説明通りの売電金額が約束されているわけでもなく、年金暮らしの自分がロー ンを抱えることにも不安になった。(60歳代 男性) =================================== <ひとこと助言> ☆電力の小売り全面自由化を口実にして、太陽光発電システムや、プロパンガ ス、蓄電池等の勧誘が行われています。 ☆電力の契約は地域ごとの電力会社との契約でしたが、2016年4月からは小売り 自由化により、多様な業種や業態の事業者の中から契約を選択できるように なり、今後さまざまな勧誘が行われることが予想されます。 ☆電力小売り自由化に関しては、制度や条件などをしっかり情報収集し、よく 理解しておくことが必要です。 ☆不安に思ったときは、お住まいのお近くの消費生活センター等にご相談くだ さい(消費者ホットライン188)。 イラスト入りリーフレット(PDF形式)は国民生活センターホームページ http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen243.html ※リーフレットの文面はメールマガジンと同じものです。 __________________________________ 本情報は、国民生活センターの公表情報をもとに編集・発行しています。 詳細は、「電力の小売全面自由化が始まります!-正確な情報を収集し、よく 理解してから契約を!便乗商法にも気をつけましょう-」 http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20151217_0.html *電力の小売自由化の制度や登録事業者等の問い合わせ 経済産業省 専用ナビダイヤル TEL:0570-028-555 (受付時間 平日9時~18時) *小売契約についてのトラブル等の問い合わせ 電力取引監視等委員会 相談窓口 TEL:03-3501-5725 (受付時間 平日9時30分~12時、13時~18時30分) ●全国の消費生活センター等の相談窓口 http://www.kokusen.go.jp/map/index.html ********************************************************************** メールアドレスの変更と配信解除はこちらへ http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mgtop.html 問い合わせ:mimamoru-kun@kokusen.go.jp ********************************************************************** |
2016年1月27日水曜日
電力小売り全面自由化 便乗商法に注意して
2016年1月13日水曜日
音声ガイダンスを利用した架空請求に気をつけて
見守り新鮮情報 第242号 平成28年1月13日 ◇発行:独立行政法人国民生活センター◇ __________________________ 音声ガイダンスを利用した架空請求に気をつけて __________________________ 携帯電話に着信があったので、かけ直すと「動画コンテンツに登録し料金を滞 納している。支払わなければ民事訴訟を起こす」という音声ガイダンスが流れ た。「料金を知りたい方は1を、心当たりのない人は2を」と言われたので「2」 を押したところ、電話が繋がり、いきなり名前を聞かれた。そこで、先方の名 前を尋ねたら電話を切られた。電話の内容に心当たりがない。(70歳代 男性) =================================== <ひとこと助言> ☆非通知や見知らぬ電話番号に出たり、かけ直したりしないようにしましょう。 ☆「訴訟を起こす」などと言われ不安になっても、決して金銭の要求に応じて はいけません。覚えのない請求は無視しましょう。 ☆他にも、音声ガイダンスを使って、公共機関名をかたったり、給付金等の支 給などといって個人情報を取得しようとする手口もあります。疑問や不安を 感じたとき、相手には連絡せず、まずお住まいの自治体の消費生活センター 等にご相談ください(消費者ホットライン188)。 イラスト入りリーフレット(PDF形式)は国民生活センターホームページ http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen242.html ※リーフレットの文面はメールマガジンと同じものです。 __________________________________ 本情報は、都道府県等の消費者行政担当部署等からの情報をもとに編集・発行 しています。 ●全国の消費生活センター等の相談窓口 http://www.kokusen.go.jp/map/index.html ********************************************************************** メールアドレスの変更と配信解除はこちらへ http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mgtop.html 問い合わせ:mimamoru-kun@kokusen.go.jp ********************************************************************** |
2016年1月12日火曜日
低温やけどにご用心 見た目より重症の場合も
見守り新鮮情報 第241号 平成28年1月8日 ◇発行:独立行政法人国民生活センター◇ __________________________ 低温やけどにご用心 見た目より重症の場合も __________________________ <事例1> こたつで就寝し朝起きると、足の指から出血しており、やけどに気づいた。左 足の親指と人差し指を切断し、中指は皮膚移植を行うほどの重症だった。(70 歳代 男性) <事例2> 腰にカイロを貼り、電気毛布のスイッチを付けたまま就寝した。翌朝カイロを はがすと「痛がゆさ」があったので、皮膚科を受診したところ、皮がむけてお り皮膚の深い部分までやけどをしていると言われた。(70歳代 女性) =================================== <ひとこと助言> ☆カイロやこたつ、電気毛布など、暖かく感じる程度の温度でも、長時間皮膚 が接することによって「低温やけど」が起きます。高齢者は若年者に比べて 皮膚が薄く、運動機能や感覚機能が低下しているため、重症となりやすく、 特に注意が必要です。 ☆低温やけどを防ぐためには、長時間同じ部位を温めないことが重要です。 ☆低温やけどは痛みも少なく、一見軽そうに見えますが、見た目より重症の場 合があります。早めに医療機関を受診しましょう。 イラスト入りリーフレット(PDF形式)は国民生活センターホームページ http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen241.html ※リーフレットの文面はメールマガジンと同じものです。 __________________________________ 本情報は、消費者庁の公表情報をもとに編集・発行しています。 詳細は、「高齢者のやけどに御注意ください!」[PDF形式](消費者庁) http://www.caa.go.jp/safety/pdf/151118kouhyou_1.pdf ●全国の消費生活センター等の相談窓口 http://www.kokusen.go.jp/map/index.html ********************************************************************** メールアドレスの変更と配信解除はこちらへ http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mgtop.html 問い合わせ:mimamoru-kun@kokusen.go.jp **********************************************************************
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