2012年2月29日水曜日

ガスファンヒーター(ガス温風暖房機)による事故


     ◆◆◇ガスファンヒーター(ガス温風暖房機)による事故◇◆◆

  ◇今回は、ご注意していただきたいガスファンヒーター(ガス温風暖房
   機)による事故事例をご紹介します。

  (事例1) ガスファンヒーターの運転を停止させようとしたところ、
      出火し、ガスファンヒーターを焼損し2人がやけどを負いました。
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  → 本来は迅速継手があるガスコードで接続しなければならない機種で
   したが、ゴムホースでつないでいたため、接続が緩んでガスが漏れ、
   燃焼室内の炎に引火し焼損したものと推定されます。なお、取扱説明
   書には、「必ず指定のガスコードを使用する」旨が記載されていまし
   た。

  (事例2) ガスファンヒーターを使用中に吹き出し口の前に置かれてい
      たスプレー缶が破裂し、2人が軽傷を負いました。
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  → スプレー缶を温風のあたるところに放置したため、熱で缶の圧力が
   高くなり爆発したものと推定されます。

  ◇事例1のように、必ず製品に指定された接続器でガス栓と製品を接続
   してください。事例2のように、温風のあたる場所にスプレー缶や
   カセットボンベを置かないでください。



製品安全情報マガジン(PSマガジン)2012. 2.28 Vol.163から抜粋・引用しました。
都市ガス地域ではないため、事例は少ないと考えられますが、ご注意ください。
http://www.nite.go.jp/jiko/psm/psm_vol163_0228.html

2012年2月23日木曜日

「太陽光発電事業」の「合同会社加盟店」の募集に注意!!

「太陽光発電事業」の「合同会社加盟店」の募集を巡るトラブルが昨年秋以降全国的に増えています。
不適切な募集を行っていた事業者は、
・サンパワー株式会社
・株式会社日進商事
・フリークライアント合同会社
の3法人です。
これらの法人からの勧誘にはご注意ください。

詳しくは消費者庁から注意喚起されておりますので参考にしてください。
http://www.caa.go.jp/adjustments/pdf/120217shiryo1.pdf

2012年2月20日月曜日

過去に悪質商法の被害にあった方への二次勧誘が多発しています

過去に悪質業者と契約をした方は、その情報が名簿となって業者に出回わるリスクが高くなります。
そのため一度被害にあうと、電話や訪問の勧誘が増えてしまう傾向があります。


「過去に取引があったお客様にお電話をしています。」

「以前の商品が古くなる時期なので、新しい商品の説明をさせて頂きます。」

「A社で損をした未公開株の買取をします。」

「B社の社債で詐欺にあった方の被害救済をしています。」

このような口実で電話があり、その話に乗ってしまうと訪問をされて新たな勧誘をされることになります。

業者にとっては、新規の人よりも過去に被害に遭った人の情報をもってセールスをする方が容易なため、被害者のところには様々な悪質商法の勧誘が続くことになってしまうのです。

そのような状態を防ぐには、勧誘をハッキリと断らなくてはなりません。
不審だと感じる勧誘があったら、すぐに電話を切ることを心がけましょう。

恵那市内の方で、怪しい勧誘を受けて不安を感じた場合は消費生活相談窓口までご相談下さい。

2012年2月16日木曜日

風力発電に係る「土地の権利」を巡るトラブル

消費者庁から、注意喚起がありました。

概略を申し上げますと、風力発電の事業用地に投資する話です。「土地の権利」や「証券」を販売していますが、消費者庁が調査したところ、電力会社との協議・法令上の手続き・工事などいずれも行われていないことがわかり、実体を伴わない投資話と考えられます。

不適切な勧誘行為を行っていたことを確認した業者名は以下の3社です。
・エコエネルギー開発合同会社
・株式会社国際コンサルティング
・株式会社日商コンサルティング

今後同種の勧誘行為が予想されますので、皆さんお気をつけください。

消費者庁の記者発表資料はこちら↓
http://www.caa.go.jp/adjustments/pdf/120214shiryo2.pdf

2012年2月15日水曜日

一酸化炭素中毒を伴う事故


製品安全情報マガジン(PSマガジン)が発行されました。
抜粋を掲載します。


http://www.nite.go.jp/jiko/psm/psm_vol162_0214.html



     ◆◆◇   一酸化炭素中毒を伴う事故      ◇◆◆

  ◇今回は、ご注意していただきたい一酸化炭素中毒を伴う事故事例を
   ご紹介します。

  (事例1) 一酸化炭素中毒の死亡事故が発生し、現場に石油ストーブが
     ありました。
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  → 石油ストーブに異常はなく、使用者が就寝時に当該製品を消火せ
   ず、気密性の高い閉めきった寝室で長時間使用していたため、酸素
   が不足して不完全燃焼となり、一酸化炭素濃度が上昇して事故に至
   ったものと推定されます。

  (事例2) 発電機を使用中、一酸化炭素中毒と考えられる事故が発生し、
      3人が死亡した状態で発見されました。
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  → 発電機には異常は認められず、排気ガスが室内にこもり一酸化炭素
   中毒に至ったと推定されます。なお、製品本体表示及び取扱説明書に
   は「屋内など換気の悪い場所で使用しない。」等の警告表示がありま
   した。
 
  ◇事例1のように、閉めきった部屋で、石油ストーブを長時間使用す
   ると不完全燃焼が発生し、 一酸化炭素濃度が上昇して危険な状態
   になることがありますので、定期的に換気してください。事例2の
   ように、発電機は、室内など換気の悪い場所で使用しないでくだ
   さい。
    なお、以下のとおり、一酸化炭素中毒事故の注意喚起が行われて
   おります。

   「燃焼」を伴う暖房器具を使う際は、一酸化炭素中毒にご注意を!
                            消費者庁
   http://www.caa.go.jp/safety/pdf/111216kouhyou_2_2.pdf

   一酸化炭素中毒事故に注意!! 東京消防庁
   http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/topics/201112/cojiko.html

2012年2月14日火曜日

2カ月で総額400万円!?次々に布団を買わされた!

消費生活センターから見守り新鮮情報が更新されました。

http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen129.html



2カ月で総額400万円!?次々に布団を買わされた!

[第129号]
※2012年2月7日、メールマガジンに掲載された情報です。
[リーフレット (PDF形式)]

内容

 訪問販売で次々と羽毛布団などを買わされ、家の中に未使用の布団がたくさんある。2カ月前から同じ業者が何度も来て、勝手に部屋に上がり込み布団を置いていった。布団は特に必要なかったが仕返しが怖くて断れず、今まで誰にも相談できなかった。支払いは全て現金で、業者と一緒に郵便局に行ってお金を下ろしたこともあり、総額で400万円以上支払っている。業者に「暗証番号を教えてくれれば自分が下ろしてくる」と言われたこともあったが、それは断った。契約書は6枚あるが、一度に300万円払ったものと最後に契約したものしか覚えていない。(90歳代 女性)


ひとこと助言

  • 訪問販売で高齢者に布団などを次々と購入させるトラブルが後を絶ちません。一人暮らしや判断力が不十分な高齢者などを狙い、強引に契約させる手口が目立ちます。
  • 中には契約書を渡さないばかりか業者名なども明かさずに売りつけたり、過去に売りつけた布団等を回収したりして、足がつかないようにする悪質なケースもあります。
  • このようなトラブルでは、被害に遭ったことを恥だと感じたり業者に対して恐怖心を抱いたりして誰にも相談せずに被害が拡大してしまうことがあるため、身近な人による見守りが不可欠です。
  • 事例のような悪質な業者は、見守りの体制ができている家を狙いません。家に見知らぬ人が出入りしていないか、家の中に不要なものや契約書などがないかなど、身近な人が日ごろから気を配りましょう。