今回は、
をご紹介します。
(事例1) 登り坂の途中で自転車を再発進する際、後ろへ下がったために
転倒し、打撲などの軽傷を負った。
→ 購入直後の練習中に、急な坂で自転車が後退した際、被害者が
ブレーキやハンドル操作、足を地面に付く等の対応が遅れて事故
に至ったものと推定される。
(事例2) 走行中に壁にぶつかったと思われる事故が発生し、1人が死亡
した。ブレーキワイヤーが切れていた。
→ 後輪ブレーキが効かない状況下で、使用に伴って疲労していた前輪
ブレーキワイヤーが切れたため、坂道上で止まることができず、壁
に衝突したものと推定される。
事例1のように、購入直後の練習は坂などで行わずに、
まで安全な場所で行ってください。
事例2のように、
疲労し突然切れる可能性があります。
を行ってください。
ミニポスター「自転車の製品事故防止のために」
→ http://www.nite.go.jp/jiko/
ちらし「自転車による製品事故の未然防止に関する注意喚起」
→ http://www.meti.go.jp/press/
製品安全情報マガジン(PSマガジン)2012. 4.10 Vol.166から抜粋。
http://www.nite.go.jp/jiko/psm/psm_vol166_0410.html