ます。
(事例1)【ベッド部位の隙間に身体の一部が入り込む】
家庭で、使用者がベッド用グリップの隙間に足が挟まったまま、
床に仰向けになった状態で発見され、重傷を負った。
→ ベッド用グリップのロックレバー部の上の空間に左足が入り込ん
だものと推定されます。
(事例2)【ベッドからの転落】
介護施設で、使用者がベッドの下の床で倒れているのが発見され、
骨折していることがわかった。ベッドから転落したと思われる。
→ 自立支援用ベッドで、起き上がりや立ち上がりをしやすいように、
足側に転落防止用のサイドレールを取り付けられない製品でした。
この製品を介護施設において、自立歩行等ができない介護を必要
とする人に使用させていたことから、誤使用による事故であると
推定されます。
◇事例1のように、ベッド部位の隙間に頭や首、腕が入り込み、
骨折などの重傷に至ることがあります。必要に応じて、
さいものに交換するか、隙間をクッションやスペーサー(
ルなどに取り付け隙間を狭める器具)
なお、スペーサー等の隙間を塞ぐ安全部品は、
具のレンタル事業者等にお問い合わせください。
◇事例2のように、
ます。
合ったベッドを使用してください。
PSマガジン(製品安全情報マガジン)
2012. 8.28 Vol.175
から抜粋