見守り新鮮情報 第208号 平成26年12月12日 ◇発行:独立行政法人国民生活センター◇ __________________________ 廃品回収を依頼したら高額な請求をされた __________________________ 高齢の母が、巡回していた廃品回収業者にテレビとオルガンの回収を依頼した。 業者はそれ以外にも小型冷蔵庫やソファ、消火器などを勝手に持ち出し「回収 費用として5万円」と請求してきた。母はそんな金額になると思っていなかった ので「1万円しかない」と言うと「内金として1万円を払い、残りは振り込んで」 と言われた。近日中に振り込むことになっているが、高額な請求に納得がいか ない。(契約当事者:80歳代 女性) =================================== <ひとこと助言> ☆一般廃棄物の収集・運搬は、市区町村に許可を受けた事業者しか行えません。 安易に廃品回収業者に処分を依頼することは、トラブルのもとになりやすい ので注意が必要です。 ☆粗大ごみや不用品の処分は、お住まいの市区町村のルールに従って行いまし ょう。粗大ごみに出せない家電製品やパソコンなどの処分方法について分か らない場合は、市区町村に確認しましょう。 ☆廃品回収業者とトラブルになるなど、困ったときは、早めにお近くの自治 体の消費生活センター等にご相談ください。 イラスト入りリーフレット(PDF形式)は国民生活センターホームページ http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen208.html ※リーフレットの文面はメールマガジンと同じものです。 __________________________________ 本情報は、都道府県等の消費者行政担当部署等からの情報をもとに編集・発行 しています。 ●全国の消費生活センター等の相談窓口 http://www.kokusen.go.jp/map/index.html ********************************************************************** メールアドレスの変更と配信解除はこちらへ http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mgtop.html 問い合わせ:mimamoru-kun@kokusen.go.jp ********************************************************************** |