2011年11月28日月曜日

電気こたつによる事故


【PSマガジンvol.158】11月22日号「電気こたつによる事故」が発行されました。

記事の抜粋を掲載しますのでご覧ください。

原ホームページはこちら


     ◆◆◇   電気こたつによる事故      ◇◆◆

  ◇今回は、ご注意していただきたい電気こたつによる事故事例をご紹介
    します。

  (事例1) 使用中の電気こたつから発煙し、こたつふとんが焦げました。
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  → やぐらの中にふとんを押し込んで使用していたため、ふとんがヒー
   ターの保護カバーに接触して、ふとんが焦げて発煙したものと推定さ
   れます。なお、本体表示及び取扱説明書に「ふとんをやぐらの中に押
   し込んで使用しない」旨、記載されていました。

  (事例2)木造2階建て住宅から出火し、出火した住宅と隣の住宅の2棟
     を全焼しました。
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  → 電源コードに溶融痕が認められることから、家具等による踏みつけ
   によってコードが機械的ストレスを受けたため、半断線状態となり、
   短絡・スパークし、火災に至ったものと推定されます。
 
  ◇事例1のように、電気こたつにふとん等を押し込むとヒーターの保護
   カバーに接触して熱で発火するおそれがありますので、ふとん等を
   押し込まないでください。事例2のように、電気コードを家具などで
   踏みつけて使用したりすると、電気コードが断線状態になり、短絡
   スパークするおそれがありますので、ご注意ください。