【PSマガジンvol .158】11月22 日号「電気こたつによ る事故」が発行されました。
記事の抜粋を掲載しますのでご覧ください。
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◆◆◇ 電気こたつによる事故 ◇◆◆
◇今回は、ご注意していただきたい電気こたつによる事故事例をご紹介
します。
(事例1) 使用中の電気こたつから発煙し、こたつふとんが焦げました。
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→ やぐらの中にふとんを押し込んで使用していたため、ふとんがヒー
ターの保護カバーに接触して、ふとんが焦げて発煙したものと推定さ
れます。なお、本体表示及び取扱説明書に「ふとんをやぐらの中に押
し込んで使用しない」旨、記載されていました。
(事例2)木造2階建て住宅から出火し、出火した住宅と隣の住宅の2棟
を全焼しました。
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→ 電源コードに溶融痕が認められることから、家具等による踏みつけ
によってコードが機械的ストレスを受けたため、半断線状態となり、
短絡・スパークし、火災に至ったものと推定されます。
◇事例1のように、電気こたつにふとん等を押し込むとヒーターの保護
カバーに接触して熱で発火するおそれがありますので、ふとん等を
押し込まないでください。事例2のように、電気コードを家具などで
踏みつけて使用したりすると、電気コードが断線状態になり、短絡
スパークするおそれがありますので、ご注意ください。