2012年6月13日水曜日

乾燥機及び除湿機による事故

今回は、注意していただきたい乾燥機及び除湿機による事故事例をご紹介します。

(事例1)【オイルの酸化熱による自然発火】

老人ホーム内の電気衣類乾燥機を設置していた部屋付近から出火 した。
 オイルが残留したタオルを電気衣類乾燥機で乾かしたため、オイルが酸化し、この酸化熱が蓄積して温度が上昇し、発火したもの と推定されます。

(事例2)【電源コードの半断線による出火】

2階建て住宅の除湿機付近から出火し、全焼した。
 電源コードが長年にわたって障子に挟み込まれた状態で使用されたため、当該部分が半断線して短絡し、発火に至ったものと推定されます。

事例1のように、オイルが残留した衣類などを一か所に置いておくと酸化熱が蓄積されて発火する恐れがあります。オイルが付着した衣類などは洗濯後でも乾燥機にかけないでください。また、かける場合はオイルを完全に除去してから行ってください。

事例2のように、電源コードは引っ張りや屈曲により半断線し、ショートを起こす原因となります。電源コードはプラグ部を持って抜き、過度な屈曲は避けてください。

なお、NITEでは、5月24日に乾燥機及び除湿機による事故の注意喚起を行いました。詳しくは、下記のHPをご覧ください。

平成24年5月24日
乾燥機及び除湿機による事故の防止について(注意喚起)
http://www.nite.go.jp/jiko/press/prs120524.html


PSマガジン(製品安全情報マガジン)2012. 6.12 Vol.170から抜粋。
http://www.nite.go.jp/jiko/psm/psm_vol170_120612.html