2012年7月6日金曜日

食品と放射能

 東北大震災の福島第一原子力発電所事故により、一部の食品や飲料水から放射性物質が検出され、健康被害の懸念がされています。
 ただ、過剰な反応をすると風評被害が深刻となってしまうので、正しい知識を身につけて冷静な対応を心がけたいものです。
 
 食品の安全基準を明確にするため、厚生労働省は食品に含まれる放射性物質の暫定規制値を公表しております。
 また、消費者庁は「食品と放射能Q&A」を発行し、ホームページ上に公開しました。
 この「食品と放射能Q&A」には、放射能の人体への影響の基礎知識から暫定規制の内容までわかりやすく解説されています。食品の放射能問題の疑問について回答がされているので、該当ページを参照してご確認ください。
 
「食品と放射能Q&A」より引用図
 
以下に「食品と放射能Q&A」の目次を抜粋します。
 
1.放射能の基礎知識・人体への影響
問1 放射線、放射能、放射性物質はどう違うのですか。
問2 放射能は人体にどんな影響を与えるのですか。
問3 放射能の単位「ベクレル」と「シーベルトはどう違うのですか。
問4 食品の暫定規制値が定められた放射性物質には、どんな種類がありますか。
問5 「外部被ばく」と「内部被ばく」はどう違うのですか。
問6 放射性物質の半減期とはどういうものですか。
   「物理的半減期」と「生物学的半減期」とはどう違うのですか。
問7 乳幼児や妊産婦(胎児)への影響が心配です。どんな配慮が必要ですか。
 
2.食品の放射性物質に関する規制
問1 食品や水道水に含まれる放射性物質に関する規制はどのようなものですか。
   加工食品も規制対象となりますか。
問2 「暫定規制値」は海外と比較して違いがありますか。
問3 暫定規制値を超える食品を一時的に食べても「健康に影響はない」というのは本当ですか?
問4 当初は「直ちに健康に影響を及ぼすものとは考えられません」と言っていたのに、その後、「直ちに」という文言が削除されたのはなぜですか。
問5 農産物はきちんとモニタリング検査が行われているのですか。
 
3.「出荷制限」及び「摂取制限」と解除の考え方
問1 出荷制限と摂取制限の仕組みは。
問2 出荷制限期間中の千葉県香取市産ホウレンソウ1万束以上が出荷され、そのほとんどが消費されていた、とのことですが。
問3 新たに住民が立ち入れない地域を設定する一方で、なぜ野菜の出荷制限は次々に解除できるのですか。
 
4.食品の安全性と被ばく
問1 露地栽培に比べハウス栽培の野菜や家庭菜園のものは安全ですか。
   また、現在販売されているお米は食べても大丈夫なのですか。
問2 野菜をゆでたり洗ったりすると放射能の値が減りますか。
問3 昆布、ワカメ、ビール、水素水を食べたり飲んだりすると被ばく予防効果があるというのは本当ですか。
 
5.野菜の安全性
問1 摂取制限の指示において、どのような考え方で野菜を分類しているのですか。
問2 放射性物質が付きやすいのはどんな種類の野菜ですか。
問3 生鮮農産物の原産地表示はきちんと行われているのですか。
 
6.魚の安全性
問1 現在販売されている魚介類は食べても大丈夫ですか。
問2 生鮮水産物(魚介類)の原産地表示はきちんと行われているのですか。
 
7.牛乳・肉・卵の安全性
問1 原乳は、農場単位でなくクーラーステーション単位で検査が行われています。
   これでは、暫定規制値を上回っているものとそうでないものが混合され、正しい検査にならないのでは。
問2 牛乳の表示のどこをみればその原産地がわかるのですか。
問3 肉や卵に、放射性ヨウ素の暫定規制値を定める必要はないのですか。
 
8.水道水の安全性
問1 水道水に含まれる放射性物質の「指標」はどんなものですか。
問2 水道水について、きちんと検査が行われているのですか。
問3 水道水を飲んだり調理に使ったりするのが不安です。
問4 粉ミルクに水道水を使っても大丈夫なのですか。