見守り新鮮情報 第206号 平成26年11月28日 ◇発行:独立行政法人国民生活センター◇ __________________________ 古い灯油を使ったら石油ストーブが故障? __________________________ 石油ストーブを購入して2日後、消火しようとした際に、操作つまみが上がら ず、緊急消火ボタンも作動しなかったために、新品と交換してもらった。3カ月 後にも同じように消火できなくなり、販売店を呼び消火してもらった。販売店 からは昨シーズンの灯油を使ったことが原因ではないかと言われた。(70歳代 女性) =================================== <ひとこと助言> ☆灯油は、保管方法を誤ると日光や熱による変質、水や異種の油などの混入に より「不良灯油」になることがあります。 ☆不良灯油を石油暖房機器に使用すると、少量でも異常燃焼や機器の故障につ ながり危険です。 ☆保管するときは、灯油専用容器に入れ、日光や雨の当たらない場所に置きま しょう。 ☆シーズン中に使い切れなかった場合や、長期保管し変質の可能性がある灯油 は決して使用せず、購入した石油販売店に相談するなどして安全に廃棄しま しょう。 イラスト入りリーフレット(PDF形式)は国民生活センターホームページ http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen206.html ※リーフレットの文面はメールマガジンと同じものです。 __________________________________ 本情報は、国民生活センターの公表情報をもとに編集・発行しています。 詳細は、「不良灯油による石油暖房機器の故障や異常に注意」 http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20131121_1.html ●全国の消費生活センター等の相談窓口 http://www.kokusen.go.jp/map/index.html ********************************************************************** メールアドレスの変更と配信解除はこちらへ http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mgtop.html 問い合わせ:mimamoru-kun@kokusen.go.jp ********************************************************************** |