<事例1>
仏壇のりんごを取ろうとしたら、ろうそくの火が右袖に燃え移った。すぐに上
着を脱いだが火が消えず、背中のほうまで燃え広がった。上半身にやけどを負
い入院となった。(80歳代 女性)
<事例2>
湯を沸かそうとコンロに鍋をかけたら、隣のコンロの火がベストに着火し炎が
上がった。妻がすぐ気づきタオルで火を消したが、溶けた繊維で妻が指にやけ
どをした。(被害者:70歳代 女性)
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<ひとこと助言>
☆ろうそくやコンロの火が衣服に燃え移ると大変危険です。身近な火気の取り
扱いには十分に注意し、火に近づきすぎないよう気をつけてください。仏壇
やコンロ等の奥のものを取るときは、必ず火を消してから行いましょう。
☆袖や裾が広がっているデザインの衣類やスカーフ、ストールなどは、火を使
う際は身に着けないようにしましょう。
☆もし衣服に火が着いてしまったら、脱ぐ、たたく、水をかけるなどしてすぐ
に消火しましょう。
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本情報は、医療機関ネットワーク事業に参画している医療機関に寄せられた情
報と都道府県等の消費者行政担当部署等からの情報をもとに編集・発行してい
ます。
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